天職を判断するたった一つの基準

それは、「改良案」が自分の中から自然と湧き上がってくるかどうか。

 

「改良案」というのは「自分だったらこうするのに」「もっとこうしたら良いのに」「なんで他の人はこうしないんだろう」という、自分なりのアレンジのことだ。

 

それも一つや二つのアイデア出しのレベルではない。いくらでも、きりなく、毎日、いともたやすく、湯水の如く「改良案」が次から次へ自然と湧き出てくれば、それはあなたにとって天職の可能性が髙い。

 

逆にいえば、人にはそういった領域が常に存在する。ただし多くの人が、その人生の中で発見できないまま死ぬことになるが。

 

誰でも良いから世の中で自分の活動を天職にしている人間の様子をよく観察してみよう。

 

俺はこれを「心のエンジン」とよんでる。

心のエンジンがかかった人間の仕事ぶりはすさまじく強い。

 

だから迷ったときは確認してみるといい。

あなたの今の仕事は、生活は、人生には、エンジンがかかっているかと。