2020-01-01から1年間の記事一覧

2020コロナ総括

特に意見ももたず、ただネットの言論を興味深く収集してパターン化して来ただけだが、2020年暮れに至り、そろそろ結論がはっきり出てきたものもある。めぼしいものをピックアップしてみよう。 新型コロナの論点整理 メモ書き(第一フェイズの終了 2020\5\6ま…

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ウザ いまから考えると、こうやって、感染の波が形を変えて繰り返し襲ってくることを、本物のプロたちは見抜いて早々に警告していたわけで、まったく敬服するわ。 それにくらべてブロガー連中の底の浅いことよ。 ここ一連のGoToさわぎを見ていると、「リスク…

チャンスは3度来ない

認識してない人が多いかもしれないが、新型コロナ対策で日本は2度、大きなチャンスを逃している。 一度目は2月下旬。新規感染者が2桁前半で横ばいに推移してたころに、すみやかな入国制限と全国一斉の行動制限を、30日ほど嫁せばベストだった。特にこの…

ピンポイント対策は可能か

https://www.covid19-jma-medical-expert-meeting.jp/topic/1107 「 以上のことを踏まえて、下記のような対策が望ましいと考えられる。 均一に接触確率を減らそうという基本策自体を修正し、医療施設や介護施設、家庭での高齢者などの防護に資源を集中し、一…

コロナ対策と経済のよくある誤解

よくネットでは、専門家会議が緊急事態宣言を出して日本経済をボロボロにした、などと言う人がいまだに多いですが、本当だろうか。 第205回日本経済予測(改訂版) 2020年06月08日 | 大和総研グループ | 熊谷 亮丸 | 神田 慶司 | 佐藤 光 | 溝端 幹雄 | 橋本…

日本という社会実験

今度は「ノーガード戦法」で行く方針のようだ。 日本は結果的に壮大な社会実験をしていてほんと興味深い。 6月までの日本の感染症対策は、その根拠の説明を専門家会議が担っていた。理論の裏付けは医学で方向性は良くも悪くも首尾一貫していた。実行は中途…

「スウェーデンのような集団免疫を目指すべきか」

medium.com 主にスウェーデンを比較の軸にして、そこから世界の新型コロナ対策の戦略と効果を俯瞰している必読レベルの良質記事。 ・ロックダウンってホントに効果あるの? ・行動制限が少なければ経済は救えるの? ・実は勝手に収束しただけじゃないの? ・…

弾力性

マスク、防護服、医療機器、検査機器、キット、治療薬、ワクチン。 新型コロナの思わぬパンデミックで、安定したリピートが見込める超優良市場が、突如、生まれた。(しかも伝播はするが殺傷力は大したことがないという好都合) 一方で、飲食、航空、宿泊、…

新型コロナの論点整理 メモ書き(第二フェイズ 2020/5/7以降)

さて新規感染確認者数がピークアウトを迎えた。そして政府は緊急事態宣言の延長を決めた。平行して、出口戦略が本格的に議論されはじめている。また、自身や身近な人の経済的困窮に耐えきれない人たちが発狂しはじめている。 情勢は反転した。そこで今年1月…

メモ書き(順次更新)

(RT-)PCR「法」の性能と、PCR「検査」の性能は、混同しない方が良い。 近い将来、バージョンアップした「SARS-CoV-3」が襲ってきたとき、日本人を殺す力が今回と同様に弱いだろうなんて、誰もいえないんだぜ? www.anlyznews.com 5月まで様々な旋風が吹き荒…

新型コロナの論点整理 メモ書き(第一フェイズの終了 2020\5\6まで)

3/24を境に東京でコロナスイッチが切り替わったのは間違いない。 では、今後4週間で、東京はどういう経過をたどるだろうか。 いまだ答えはわからないが、この中の誰かは正解にたどりつくだろう。どんなロジックが彼らを正解に導いたのかよく観察すれば、学…

コロナにまつわる現場の本音

eetimes.jp 「海外がどんなにわめこうが、検査は重症者、肺炎患者、疑い濃厚例だけにしてくれ!」 「重症者は頑張って私たちで救命するから、ご飯が息切れせずに食べられる人とか、歩いて外来に来られる人とか、検査の意味がない人は家で寝ていてくれ!」 「…

コロナ禍で神頼みする人たち

神頼みとは、かなう当てのないものごとに対して、自分では何もせず、ただ祈って神に助けを求めること。 でも少し違う解釈もできる。 もし神様が、いま日本国民一人一人に、「おまえはいまSARS-Cov-2に感染している」「おまえの体内にSARS-Cov-2はない」など…

メリカリについて書こうと思ったらすでに書てあったこと

blog.livedoor.jp なにも付け足すことがないので単に貼るだけ

天職を判断するたった一つの基準

それは、「改良案」が自分の中から自然と湧き上がってくるかどうか。 「改良案」というのは「自分だったらこうするのに」「もっとこうしたら良いのに」「なんで他の人はこうしないんだろう」という、自分なりのアレンジのことだ。 それも一つや二つのアイデ…

2020予想

ブームが一段落し、何ができて何ができなくて、どの辺りがボトルネックかがようやく浸透しつつあるAIバブルの現在。 利用する側には高い価値をもたらすが、それ自体では金にならないというのははじめから分かっていたので、AIベンチャーのビジネスモデルは「…

なぜ人は代替YouTubeを作ろうとせず、YouTuberになろうとするのか

YouTubeみたいなすごいシステムを作るなんてプログラミングが必要だし、だいたい一部の天才しかできないだろ。 YouTuberなら簡単、誰でもなれる、機材揃えるのも安い。自分にもワンチャンある。 そういいたいのだろうが、完璧に間違い いまどき動画サービス…

YouTuberの稼ぎどき

動画コンテンツを広告で収益化するという方法は、現在が一番稼ぎどきであることはたしかだ。 なぜか? YouTubeやAdwordsその他何でも良いがGoogleの広告サービスを使った(=広告主として出稿した)ことがあるだろうか。 一言でいえば効果が薄い割に単価が高…