日本という社会実験

今度は「ノーガード戦法」で行く方針のようだ。

 

日本は結果的に壮大な社会実験をしていてほんと興味深い。

 

6月までの日本の感染症対策は、その根拠の説明を専門家会議が担っていた。理論の裏付けは医学で方向性は良くも悪くも首尾一貫していた。実行は中途半端に終わったが。

 

これからは「政府はコロナを一定程度、無視することにしました。日常生活を各自かんばってください」。実に劇的な方向転換だ。今回の裏付けは「何学」なんだろうか。

 

そしてこの方針転換を説明する人は誰もいない。決めたのなら堂々と表明すれば良いし、しなくてはならないのだが、誰もできないだろう。