放射脳とコロナ脳

www.unscear.org

 

https://www.unscear.org/docs/publications/2020/PR_Japanese_PDF.pdf

 

biz-journal.jp

 

放射脳・・・原発事故の放射線を過剰に恐れる人、被害を過大に喧伝する人。

 

 しかし

コロナ脳・・・新型コロナウィルスを過剰に恐れる人、自粛を過大に求める人

ではない

 

ただしくは

コロナ脳・・・新型コロナウィルスを過少評価する人、風邪扱いする人

 

3.11の放射能・・・「影響は少ない」が科学的に正しい

新型コロナ・・・「影響は大きい」が科学的に正しい

 

このねじれを理解してないと勘違いする

 

問い:

では3.11の際には放射脳に対して適切な批判を展開して来た論者の多くが、なぜ今回の新型コロナでは間違って過小評価(コロナ脳)に陥ったのだろうか?

 

これは本当に重要な問い。

 

答え:

実は最初に「ポジション」を決めて、そのポジションに基づいて発言しているだけだから。科学的議論を踏まえてるわけではない。というか、科学的議論はポジションを補強するためだけに引用する。

 

そのポジションとは「世間と逆を言う」「政府と逆を言う」「テレビの逆を言う」つまり逆張り

 

初期の感染症対策に限っては、政府は珍しく適切な手を打った。これがコロナ脳に陥った論者最大の「想定外」。逆張りゆえに「正解の反対=不正解」で最初の一歩を間違えたわけだ。その後、次々と判明する事実に照らして自論を軌道修正できる論者は、非常に少ない。