着地点

アメリカなんてワクチンの接種率があがっても陽性率は下がらない。

要するにワクチンを打とうが打つまいが一定以上のコロナ感染者は出続けている。

 

それでいいわけ。

 

このあたりでようやく「この感染症を気にしすぎるのはやめよう」という国際的な

雰囲気が醸成される。この段取りが重要で、一足先に日本だけそう決意してももちろん通用しない。

 

ここに至る2年ほどの世界全体の経済損失が、COVID-19を日常化させるための必要コスト。そんでようやく、コロナで人が死んだり死ななかったりするのを毎年繰り返す、日常生活が復活する。

振り返ってみれば、インフルエンザよりよほど安上がりだった、ということになるだろう。