近い将来のブロックチェーンの形

最近、確信したので、メモっとく

今後は、

 

1. 「1事業者」や「1組織」が1ブロックチェーンを構築、管理して、仮想通貨、あるいはそれに類する「追跡可能で改ざん不可能でトークン的なもの」を発行する形態になる。

⇒「1事業者」=「1ブロックチェーン」=「1通貨」

⇒円ドルとの交換を目的にしたものでなく事業者のサービスの対価として使われる

⇒各ブロックチェーンは個別事業者の管理下に置かれる。(もしくはそれの管理を請け負う事業者に委託する)

⇒そのため分散で合意形成させる必要がない。PoW, PoSも実装の必要はない。

⇒「マイニング」も「マイナー」も必要ない。通貨の新規発行は発行主体がそれぞれのポリシーと計画でもって発行していく

 

2. 広域でパブリックなブロックチェーンは自然な形で廃れていく

⇒現在でもビットコインは全履歴を維持するノードと「利用するだけ」ノードのハイブリッド化が進んでいる。

⇒ハイブリッド化は技術的な必然

⇒よってノードを維持する理由がなくなり、一部のボランティアな愛好者のみが運営する趣味のネットワークとして持続する

 

だから、今、注目するとしたら、異なるブロックチェーン間のデータの交換を司る仕組み、技術、あるいはそれを提供する組織、ということだな。

 

やれやれいつか来た道だな・・・